IBM i向け高機能グラフィカルPDF作成ツール
このような課題を解決します！
・ドットプリンタやラインプリンタを廃止して、プリンタコストを削減したい
・業務系帳票の出力をオフィス複合機へ統合したい
・複写伝票や専用用紙、ストックフォームをカット紙へ移行して、用紙コストを削減したい
・帳票関連の専用PCサーバーを廃止したい
・紙帳票の保管を電子化したい
・紙帳票の在庫管理・保管スペースを効率化したい
・手作業による仕分け～配信までの業務を自動化したい
・基幹系データのアウトプットをもっと有効利用したい
UT/400-iPDCの特徴
1
IBM iのスプールファイルから、表現力のあるグラフィカルなPDFファイルを作成するツールです。IBM i市場では400社以上、6000ライセンス以上の実績を誇るベストセラーツールです。
2
独自エンジンでAcrobatに準拠したPDFフォーマットを生成するので、単純にPDF変換する従来製品とは異なり、専用オーバーレイを使って美しいPDFファイルを作成できます。
3
Windowsなどの専用サーバーは不要で、IBM iだけで完結した運用が可能です。もちろんプリンタセッション用のPCも不要です。クライアントPCでは負荷が大きい大量PDF変換処理もIBM iなのでスピーディに対応します。
4
輸入ソフトウェア製品と違って、100％自社開発なので、テクニカルサポートも万全で、迅速なサービス＆サポートをご提供します。またPDFファイルを有効活用するための多彩なオプション製品を揃えています。
UT/400-iPDCの機能
・オーバーレイ機能
・共用フォルダ（IFS）利用
・複数処理機能
・セキュリティ機能
・動的画像チェンジ・しおり機能
・条件による属性付加機能
・ページ複製機能（複写伝票対応）
＊以下で概要をご紹介します。
オーバーレイ機能
グラフィカルで美しいPDFファイル作成を実現するのが、UT/400-iPDCのオーバーレイ機能です。IBM iのスプールファイルを活かしつつ、帳票デザインを簡単に作成・変更・再設計できます。指定した用紙サイズに合わせてレイアウトを自動調整したり、ページごとに異なるオーバーレイを設定・自動切り替えする（マルチ・オーバーレイ）など、多彩な機能を搭載しています。
共用フォルダ（IFS）利用
Windows論理ドライブ割り当てやIBM Navigator for iなどを利用して、クライアント側からIBM i上のIFS内にあるPDFファイルの閲覧・表示・印刷が可能です。
複数処理機能
1つのスプール出力後に条件を変更して、複数のPDFファイルを作成し、連携処理できます。
セキュリティ機能
Adobe Acrobatに準拠した暗号化機能を搭載しています。セキュリティ設定については固定、もしくはマスター参照の選択が可能。スプール印字データからのセキュリティの紐づけや、日付の付与などを動的に実行できます。
動的画像チェンジ・しおり機能
スプール上の文字列を判定して動的に画像を切り替えます。たとえば画像データにより大きさが異なる場合は、サイズを自動調整し、指定範囲に美しくレイアウトします（画像リサイズ機能）。また任意の文字列に連動し設定することが可能です（しおり機能）。
条件による属性付加機能
文字列および数値・閾値判定による条件指定が可能です。指定した条件により罫線や枠線を付加します。たとえば特定位置にデータがない場合に、横線を引く、文字の色を変えるなどの処理に対応します。
ページ複製機能（複写伝票対応）
各ページを複製し、複製順に異なるオーバーレイを設定できます。これにより10枚複写伝票までの対応が可能で、アプリケーションの修正なしで、簡単にカット紙への移行に対応できます。
多彩なオプション
◎UT/400-iPDC 自動表示オプション
アプリケーションと連動して、要求したクライアントPC上にPDFファイルを自動表示します。
◎UT/400-iPDCバーコードオプション
各種バーコード（EAN128、CODE128、CODE39、GS1-128、NW7、JAN、ITF、QRコード、 郵政バーコード、OCR-B）を付加できます。
◎グラフ対応オプション
スプール上の各種集計データをもとにグラフを作成します。
◎UT/400-iPDC外字対応オプション
クライアント上に外字の登録がされていない場合でも、外字の表示が可能です。
◎UT/400-iPDCラベル対応オプション
ラベル専用機から、オープン系プリンタの汎用紙への移行が可能です。
◎UT/400 メール配信オプション
生成されたファイルを添付してメールを配信します（SMTP、SMTPS、OP25Bに対応）。
◎UT/400 ファイル転送オプション
生成されたファイルを外部サーバーなどにFTP転送します。
◎UT/400 Auto File Transfer
生成されたファイルを外部サーバーなどにソケット通信で転送します。
◎UT/400-iPDC 自動印刷オプション
生成されたPDFファイルをWindowsサーバー上の各社プリンタドライバ経由で印刷します。
◎UT/400-iPDC ダイレクト印刷オプション
生成されたPDFファイルをプリントサーバーやプリンタセッションを経由せず、IBM i からダイレクトに指定メーカーのレーザープリンタ、複合機などに印刷が可能です。
FujiXerox一覧
Canon一覧
KonicaMinolta一覧
◎UT/400-iPDC Web配信オプション
生成されたPDFファイルをWebブラウザで表示・配信・印刷することが可能です。
◎UT/400-iPDC @TOVAS連携オプション
コクヨが提供するインターネットSaaS/ASPサービスと連携して、FAXやFILE送信を行います。
◎Client Delivery System
生成されたPDFファイルをプリントサーバーやプリンタセッションを経由せず、IBM i からダイレクトに指定メーカーのレーザープリンタ、複合機などに印刷が可能です。
◎他システム連携
PDFファイルをインプットとした他システムと連携が可能です。
◎@Tovas連携
◎FileVolante連携
稼働環境
IBM i 6.1以降（IBM i 7.2以降推奨、最新PTF推奨）
日本語・英語（2次言語または 1次言語に日本語環境が前提）
別途有償のOSライセンスは不要
UT/400 Web配信オプションはWebSphere Application Serverが必要
日本語環境
1600以上推奨
4GB以上推奨（帳票量により、これ以下でも運用は可能）
Windows 8、Windows 10
PDFビューワー：AdobeReader（その他のビューワーは非保証）
事例
株式会社カナエ 「INSサービス終了」対策を早期に実現 UT/400-iPDCで作成した帳票をダイレクトにFAX送信
