質問 スプールファイルをPDFへ簡単に変換するのはどうすればいいですか?

回答

IBM iにはV5R4以降、OS標準コマンドとしてスプールファイルをPDFファイルに変換する機能がサポートされています。またV7.2以降はCPYSPLFにPDF化機能が搭載されているので、PDF化が可能です。

しかしこれをうまく利用するには、いくつかの設定が必要で、スプールファイル作成時に考慮する点もあり、既存のスプールファイルを簡単にPDF化するわけにはいきません。ACSのスプール出力でもPDF化指定ができるので、試してみてはどうでしょうか。

さらにこうしたOS標準機能ではスプールファイルをそのまま単純にPDF化するだけなので、お客様や取引先などに送付するような見栄えのよい帳票として使用するのは難しいでしょう。

そこでアイエステクノポートでは、「UT/400-iPDC」をご提供しています。UT/400-iPDCにはスプールファイルをシンプルな操作でPDF化する機能を備えるのに加え、帳票デザインを簡単に作成・変更・再設計するオーバーレイ機能を搭載しています。これにより外部のお客様や取引先に送付するような見栄えがよく、視認性の高い帳票として活用できます。

さらに暗号化機能も搭載しているので、PDFの配信時や機密性の高い帳票運用に際してセキュリティを担保できます。

スプールファイルをPDFに変換して、いろいろな場面で使用するとなれば、実際には多種多様なニーズが生じてきます。

せっかくPDF化するのであれば、「こんな風に使いたい」というご要望も多数寄せられます。UT/400-iPDCであれば、そうしたニーズにお応えするきめ細かな機能をご提供しています。

 

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