質問 メインフレーム、IBM i、オープン系のそれぞれで使用しているプリンターを統合できますか。

回答

メインフレーム、IBM i、オープン系サーバーではそれぞれ帳票アウトプットのデータ形式が異なるため、それぞれの環境に合致したプリンターが必要でした。専用プリンターは一般にオフィスプリンターより割高で、用紙コストも必要です。

たとえばメインフレームでは各メーカーの専用プリンターに向けた出力フォーマットもしくはCSVデータ、IBM iであればスプ―ルデータ、オープン系アプリケーションではCSVデータを使用するのが一般的です。そのため、それぞれのデータ形式に合致したプリンターを導入する必要がありました。

そこで、多種多様な業務アプリケーションで出力している帳票をPDFファイルに統一し、一元管理できれば、プリンター環境を統合することが可能です。オフィスプリンターや複合機などを利用した印刷環境で、メインフレームやIBM iの帳票も印刷できるのです。

アイエステクノポートでは、こうした印刷基盤の統合に向けて、「UT/400-iPDC」と「UT/400-C2P」をご提供しています。

UT/400-iPDC であれば、IBM iのスプ―ルファイルをPDF化できます。UT/400-C2P であれば、CSVデータを利用してPDFファイルを作成することが可能です。

 

◎課題一覧

◎UT/400-iPDC

◎UT/400-C2P

 

 

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